▼下記写真をクリックすると拡大写真が表れます。
|
|
|
|
硫黄もみがらを混合
|
|
|
|
トラクターで耕運して畝立
|
|
|
|
定植位置にピートモス50Lモミガラ50L元肥え少々を置き小型耕運機でロータリー幅80cm・深さ30cm以上を土とよく混合する。
|
|
|
定植位置に支柱を立て4〜5年生苗を配置
|
 |
根鉢が埋まる穴を掘り、湿ったピートモスを50L根鉢の周りに入れ土をかぶせる
|
 |
支柱を立てワラでマルチする。
|
 |
11月落葉
|
 |
防鳥ネットを張る。
|
|
〜観光ブルーベリー摘み取り園「井戸園芸ブルーベリーカントリー」〜
ブルーベリーカントリーは、近畿自動車道海南東インターより8km、
海南インターより11kmの海南市野上新562にあります。(詳細地図はこちらから)
貴志川より高台の、田園や樹木に囲まれた田舎にあります。
空気は澄み、静かで、春は鶯、雉が子連れで近づいてくるような、のどかなところです。
ブルーベリー苗がようやくよく売れ始めた10数年前から農業関係の人々に和歌山でブルーベリー栽培や、摘み取り園を開かないかと勧めてきましたが、する人も無く、“ブルーベリーって生で食べれるの?”“皮も食べれるの?”“種はあるの?”“植えたけど全然大きくならへん”“採るのめんどくさそう”“小さいし酸っぱい”とか、まだまだブルーベリーの良さを分かってもらえない中、ブルーベリーの魅力をなんとか分かってもらいたくて、井戸園芸でブルーベリー摘み取りを体験していただける園、ほんとにおいしいブルーベリーをいっぱい食べていただける園を作ろうということになりました。
2003年冬 :ほとんど四角い約2200uの水田、土壌pH6.8を硫黄粉末、ピートモスを投入しpH4.5〜5に矯正、モミガラなどを混入し、トラクターにて耕転、畝立てをする
2004年・1〜3月:4〜5年生苗木500本を列間2m×樹間2mで定植する。
2005年・1〜3月:4〜5年生苗木500本を充填木として植え付ける。
2005年・7月24日 :観光ブルーベリー摘み取り園ブルーベリーカントリーOPEN
2005年 秋〜2006年 春 :2005年春に土壌改良し畝立てした2800uの水転園3枚に秋から5年生苗を新植しはじめたが、途中植付が遅れたので大苗は時期的に無理ということで、2年生苗に切り換え700本を定植する。
ブルーベリー園の管理と昨年(2005年)摘み取り園で感じたこと
☆ 無農薬、無除草剤を実践
ブルーベリーカントリーでは、お客様に安全に安心してフレッシュなおいしいブルーベリーを摘み取ってすぐにほおばっていただくために定植以来無農薬管理を通しています。
虫(ケムシ、ハマキムシ、ミノムシ、イラガ、カミキリムシ、コガネムシ、カイガラムシ等)は捕殺し、株元の雑草は手で取り除き、園全体は年間7回前後草刈機により除草し、株回りのマルチに利用しています。
☆ 病気の発生予防
剪定により、枯れ枝、弱った細い枝、交錯した枝を除去する。蕾数を減らす。などにより日当たりや風通しを良くし病気の発生を予防すると共に、太陽の恵みをいっぱい浴びたおいしい果実づくりをしています。
☆ 水管理
果実をだめにしたり、木を枯らしたりしないための最小限の潅水です。本当はいっぱい与えたいが水事情が余りよくなく、本年2006年は6月末においてまだ1度も潅水していません。
植付は降雨前、そしてワラ、モミガラ、雑草などでマルチをし乾燥を防いでいます。
水さえ十分であればノーザン系の栽培も容易となるが…。そんなわけで糖度は非常に高くなります。
☆ 肥培管理
おいしいブルーベリーを作るために、肥料は有機肥料だけを与えています。
☆ ブルーベリーの甘さ(糖度)について
水分が十分ならば過熟果は自然落下しますが、2005年の摘み取り園では落下せずに樹上でしなびました。水はけが良く1日1回の水やりでは足りないような鉢栽培では、普通露地栽培に比べ糖度2〜3度高くなって当たり前で、それまで酸っぱいと言われるブルーベリーも、糖度21度(2004年までの当園のポットブルーベリーの最高糖度、品種オレゴンブルー、ティフブルー)もあると甘いよといっていたのが、昨年(2005年)のブルーベリー摘み取り園での8月のことですが、そのしなびかけたブルーベリーは糖度24〜25度になったのです。色付き始めは10度以下、普通に色付いたものは15度くらい(これでもハイブッシュには少ない高糖度です)、もう少し熟したもので20度前後(当園ではこれならよくあります)、しなび始めると25度、そして昨年の最高糖度は31度でした。ちょっと信じがたい結果です。
お客様は完熟のブルーベリーをほおばると、一様に甘い!おいしい!と、ブルーベリーってこんなにおいしかったの!と、喜んでいただきます。
食べた人は分かりますが、数字で挙げないと分からない人もいます。
ブルーベリーの糖度を知っていただくために、開園期間中糖度計(最高32度)を常備し、自由に摘み取った果実を測ってもらいました。それはお客様に興味を持ってもらうと共に、誰が一番甘い果実をとるか糖度計を手にして子供たちには、お遊び感覚の楽しい授業だったかもしれません。楽しみながらブルーベリーは酸っぱい果実じゃない、甘くておいしいと認識してもらえたかと思います。
☆ 個性が大事
個々人の好みはそれぞれ違います。ブルーベリーは多品種に及び、品種によりそれぞれ味も違います。自分の好みの品種を探し出すのは楽しみの一つですし、新旧や有名無名に関わらず、興味のあるところです。私は酸味もある甘いのが大好きです。
☆ブルーベリーエイジを育てる・・・
我々がかつてチキンラーメンエイジ(人それぞれ色んな好みの種類があった)であったように、子供の頃にはよく食べていた、あの味はいくつになっても忘れられないものです。
この自然の大地に根付いたブルーベリーを初めて見て、完熟した甘くて美味しいブルーベリーを自分の手で摘み取って頬張る、ジューシーな何とも言えない味『これがほんまのブルーベリーの味や!』そんな感動を体験して欲しい。
それがブルーベリーエイジを育てることに繋がる、ブルーベリーの消費を伸ばして”21世紀の果実”と名実ともに呼ばれるようになるには、こんな普及活動も大事だと思ってました。
☆ 摘み取り園に植えている品種(試験用含む)
オレゴンブルー、ティフブルー、ウッダード、ホームベル、スイートブルー、ブライトウェル、パウダーブルー、ブライトブルー、T−100(ノビリス)、クライマックス、フェスティバル、サウスランド、バルドウィン、ブルーベル、アリスブルー、シャープブルー、ブラッデン、ミスティー、オニール、アボンブルー、ケープフェア、マグノリア、クーパー、ジョージアジェム
☆ 摘み取り園“ブルーベリーカントリー”のブルーベリー果実
前述の通り摘み取り園のブルーベリーは安心安全にこだわり、栽培をしています。
管理は大変ですがお客様に喜んでいただけますよう努力を重ねてまいります。
末永くお引き立て賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
■HOME
|